Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 レビュー作例 エモい写りのおすすめオールドコンデジCCD

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 作例 おすすめコンデジ CCD

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 レビュー作例 エモい写りのおすすめオールドコンデジCCD

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 レビュー作例 エモい写りのおすすめオールドコンデジCCD。CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor=相補性金属酸化膜半導体)ではなくCCD(Charge Coupled Device=電荷結合素子)センサーを使用したコンデジが欲しくなった。

Ricoh GR Digital iii 発売日

GR Digital iii 発売日は2009年8月5日。

Ricoh GR DIGITAL III GR3 違い

Ricoh GR Digital ⅢとGR3の違いはイメージセンサーの種類と大きさが違う。

  • GRD3:2009年8月発売 有効画素数1000万画素 イメージセンサーCCD 1/1.7インチ
  • GR3:2019年3月発売 有効画素数2424万画素 イメージセンサーCMOS APS-C

詳しいスペックはさておきセンサーサイズとセンサーが全く別物。比較対象にならない。スーファミとプレステくらい違う。

Ricoh GR DIGITAL iii リングキャップ

「Ricoh メタルレンズキャップ GL-1」は予期せず電源ボタンが押されてレンズが繰り出すことを防止する為の純正レンズキャップ。

Ricoh GR DIGITAL III 使いこなす

毎日持ち歩いてひたすら撮りまくってセレクトしてSNSなどでアップして人に見てもらう。写真を印刷して展示してもいい。わからない用語やメニュー項目は自分で調べる。

Ricoh GR DIGITAL iii シャッター回数

電源はオフのまま「十字キー下のマクロボタン」と「再生ボタン」を同時に2~3秒間長押しすると表示される。下から2番目SHがシャッター回数。

Ricoh GR Digital iii 取扱説明書

Ricoh GR Digital iii 取扱説明書はこちら

Ricoh GR DIGITAL III 中古

2025年2月時点、中古カメラ屋で状態により55000~65000円くらい。

Ricoh GR Digital Ⅲ 使ってみた感想レビュー

CCD 1/1.7のGRDをCMOSのAPS-CのGRシリーズと比較して感じたこと

  • 親指部のくぼみと出っ張りが少なく片手ホールドしづらい
  • 起動が遅いので電源入れてから撮影可能になるまでの時間がかかる
  • CCDならではのリッチな画質が楽しめるというだけでテンションガチ上げ
  • 光の照り返しとシャドウが粘るのに締まるというCMOSじゃ出せない表現力がエモい
  • GRDもGRも手ぶれ補正ありなし機種があるがやはり手ぶれ補正なしが好き
  • 個人的にピンボケ写真をザラザラにして絵画風に加工するのが好きなのでセンサーサイズや画素数は関係ない
  • GRシリーズ全部欲しくなった

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 スペック

以下Ricoh公式ホームページから引用。GR DIGITAL IIIの主な仕様。

項目仕様
カメラ部有効画素数約1000万画素
撮像素子1/1.7型CCD(総画素数約1040万画素)
レンズ焦点距離6.0mm (焦点距離の35mm換算値で28mm)
F値F1.9~F9(オート撮影モードでF8.0~F11 表示のとき、絞りとNDフィルターを併用して露出制御)
撮影距離約30cm~∞ (レンズ先端から)
範囲約1cm~∞ (マクロ撮影時、レンズ先端から)
レンズ構成6群8枚 (非球面レンズ2面2枚)
デジタルズーム倍率デジタルズーム 約4.0倍、オートリサイズズーム 約5.7倍(画像はVGA)
フォーカスモードマルチAF(CCD方式)/スポットAF(CCD方式)/マニュアルフォーカス/スナップ/∞(フォーカスロック、AF補助光あり。マルチAFまたはスポットAF時はフルプレス スナップ、プレAF可)
シャッター
スピード ※1
静止画180秒、120秒、60秒、30秒、15秒、13秒、10秒、8秒、6秒、5秒、4秒、3.2秒、2.5秒、2秒、1.6秒、1.3秒、1~1/2000秒(撮影モード、フラッシュモードによりシャッタースピードの上限と下限が変動)
動画1/30~1/2000秒
露出制御測光モードマルチ(256分割)/中央重点測光/スポット測光
(TTL-CCD測光式、AEロック可能)
露出制御モードプログラムAE/絞り優先AE/シャッター優先AE
露出補正マニュアル補正(+2.0~-2.0EV 1/3EVステップ)、オートブラケット機能(-0.5EV 、±0、+0.5EV /-0.3EV 、±0、+0.3EV )
ISO感度(標準出力感度)AUTO/AUTO-HI/ISO64/100/200/400/800/1600
ホワイトバランスモードAUTO/マルチパターンAUTO/屋外/曇天/白熱灯/蛍光灯/手動設定/詳細設定、ホワイトバランスブラケット機能
フラッシュフラッシュモードオート(低輝度時及び逆光時自動発光)/赤目軽減/強制発光/スローシンクロ/マニュアル発光/発光禁止
調光範囲約20cm~3.0m (ISO AUTO)
調光補正±2.0EV (1/3EVステップ)
画像モニター3.0型 透過型液晶、約92万ドット
撮影モードオート撮影モード/プログラムシフトモード/絞り優先モード/シャッタースピード優先モード/マニュアル露光モード/シーンモード(文字/動画/斜め補正/ダイナミックレンジダブルショット)/マイセッティングモード
画質モード ※2F(Fine)/N(Normal)/RAW(DNGファイル形式) ※3
記録画素数静止画[4:3] 3648×2736、3264×2448、2592×1944、2048×1536、1280×960、640×480
[3:2] 3648×2432
[1:1] 2736×2736
動画640×480、320×240
文字3648×2736、2048×1536
記録媒体SDカード、SDHCカード、内蔵メモリー(約88MB) 
記録可能枚数/時間 ※4(内蔵約88MB)静止画3648×2736 RAW:4枚 F:22枚 N:38枚、3648×2432 RAW:5枚 F:25枚
N:43枚、2736×2736 RAW:6枚 F:29枚 N:50枚、3264×2448 N:47枚、
2592×1944 N:72枚、2048×1536 N:109枚、1280×960 N:175枚、
640×480 N:705枚 文字3648×2736:38枚、2048×1536:109枚
動画 ※5640×480(30コマ/秒):51秒、640×480(15コマ/秒):1分42秒、
320×240(30コマ/秒):2分12秒、320×240(15コマ/秒):4分19秒
画像ファイル形式静止画JPEG (Exif ver2.21) ※6、RAW(DNG)
動画AVI (Open DML Motion JPEGフォーマット準拠)
その他主要撮影機能連写/S連写/M連写、セルフタイマー(作動時間;約10秒/約2秒)、
インターバルタイマー(撮影間隔:5秒~1時間、5秒単位) ※7
カラーブラケット、白黒(TE)、色空間設定、ノイズリダクション、
ヒストグラム表示、グリッドガイド表示、被写界深度表示、電子水準器、ホットシュー
その他主要再生機能縦横自動回転再生、一覧表示、拡大表示(拡大倍率最大16倍)、
画像サイズ変更
外部インターフェースUSB2.0(High-Speed USB)Mini-B、マスストレージ ※8、オーディオOUT 1.0Vp-p(75 Ω)
ビデオ信号方式NTSC、PAL切り替え
電源リチャージャブルバッテリー DB-65(3.7V)×1、
単四形アルカリ乾電池×2、単四形ニッケル水素電池×2、
ACアダプター(AC-4c オプション):3.8V
電池寿命 ※9CIPA規格準拠 DB-65使用時:約370枚、単四形アルカリ乾電池使用時:約25枚 ※10
外形・寸法108.6mm(W)×59.8mm(H)×25.5mm(D) 突起部含まず
質量約188g(バッテリー、SDメモリーカード、ストラップは含まず)、
付属品約30g(バッテリー、ストラップ)
使用温度範囲0℃~40℃
  • ※1撮影モード、フラッシュモードにより、シャッタースピードの上限と下限が変わります。
  • ※2 画像サイズにより、設定できる画質モードが異なります。
  • ※3RAWと同サイズのFine/NormalまたはNormal640モードのJPEGと同時記録。DNGファイル形式はRAW画像ファイル 形式の1つでアドビシステムズ社が提唱する標準ファイル形式です。
  • ※4記録目安枚数/時間です。
  • ※51回の撮影で記録可能な動画は、最大90分または最大4GBまでとなります。
  • ※6DCF準拠、DPOF対応。DCFはJEITAで標準化された「Design rule for Camera File system」の略称です。 (機器間の完全な互換性を保証するものではありません)
  • ※7フラッシュOFF時
  • ※8マスストレージは、Windows(R)2000,Windows(R) XP,Windows Vista(R), Mac OS 9.0~9.2.2, Mac OS X 10.1.2~10.5.6に対応しています。
  • ※9撮影可能枚数はCIPA規格に準じた測定条件によるもので、使用条件により大きく異なり、目安となります。
  • ※10パナソニック株式会社製の単四形アルカリ乾電池を使用

引用ここまで。引用元:リコージャパン

Ricoh GRD GRD2 GRD3 GRD4 比較 購入した動機

まず、GRDⅢとGRDⅣと迷ったが手ぶれ補正なしのⅢを選んだ。その心手ぶれ補正なしの方が写りがいいしかっこいいピンボケ写真が撮れるから。

続いて初代GRDとGRDⅡとGRDⅢだが、初代とGRD2は液晶モニターが小さくモニター解像度も低いので、できるだけ古くて液晶モニターが見やすいⅢに決めた。言うて全部ほしいよ。あぁそうさ。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 作例 写りの特徴レビュー

ごめん今回全部レタッチしてる。ファームウェアをアップデートしたらクロスプロセスとハイコントラスト白黒のボディ内エフェクトが使用できるので次回そのモードで撮影した画像をアップする。


思った通り。CCDのGRバチクソエモかっこいい。脳汁ブシャー。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

粒子入れてザラザラにしてもかっこいいモノクロ写真が成立するのはやはり高価なCCDセンサーの強み。光の照り返しとシャドウが粘るのに締まるというCMOSじゃ出せない表現力がエモい。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

求めてたものはCCDオールドコンデジだったのか。随分遠回りしたなぁ。粒々ザラザラの表現力が好き。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

スナップが楽しいと久々に思った。撮りたくない時は撮らないんだ。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

ノスタルジーに仕上げたい。記憶の片隅で過去を追い求める琴線に触れたい。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3 作例 おすすめコンデジ CCD

夢の中、過去を旅するみたいな写真が好き。令和7年だけど昭和っぽいでしょ。残したいよな古い建造物。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

記憶の映像を辿る時ってそんなに鮮明に写らない。そんな風に写真を考えてる。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

やっぱいいなCCD。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

はよ印刷したい。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

よく事故や火事などの現場に遭遇する。マジで。目の前で事故起きて死んじゃったり結構あるのよ。もう慣れた。これは何でもなかったからよかった。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

本当はガラスの向こう側を撮りたかったが反射してしまい「チェッ」となったがこれはこれでいい。ソールライターもガラスの反射好きだよね。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

雑居ビルはエモいよな。雑居ビルに吸い込まれていくオタクもエモい。尊い。俺は別に何も見ないし興味ない。人間観察というか不思議な世界だよなと思いながら生きてる。幼少期からそう。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

人類って不思議。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

俺はいつどういう死に方をするんだろう。

Ricoh GR Digital Ⅲ GRD3  作例 おすすめコンデジ CCD

悔いは残したくないよなとは思うけど今死んだら後悔だらけだ。もっとやりたいこといっぱい挑戦して笑って暮らしたい。いつからだろう。ほとんどのことを諦めて酒を飲んで忘れようとするようになったのは。

まとめ

A3で印刷してみよう。多分思った通りになってくれると思う。1インチ以下のセンサーでA3が成り立つと証明したい。フルサイズ不要論とか時代に逆行するアウトロー感、アングラ感いいね。子供の頃から不良です。

ちなみに、APS-CでCMOSセンサーのGRⅡのレビュー作例はこちら。今回は以上。本日も素敵なオールドコンデジライフをお過ごしください。

 

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