ライカQ2モノクローム レビュー作例ブログ Leica Q2 Monochrome Q3か中古か新品か後悔しない買い方
ライカQ2モノクローム レビュー作例ブログ Leica Q2 Monochrome Q3か中古か新品か後悔しない買い方
Q2Monochromeは2019年3月に発売されたQ2のイメージセンサーのカラーフィルターを取り除き、画像処理エンジンのMaestroⅡを元にモノクロ専用機として最適化して発売された。
ライカQ2モノクローム スペック レビュー
- 発売日:2020年11月19日
- イメージセンサー:35mm判フルサイズ
- 有効画素数:4730万画素
- 画像処理エンジン:Leica MaestroⅡ
- レンズ:Summilux 28mm f1.7 ASPH
- 色深度:14bit
- 液晶モニター:3インチ 解像度104万ドット 固定式
- バッテリー:BP-SCL6
- 動画:4K 24bps
- 重量:734g(バッテリー込み)
- 寸法:130×80×91.9mm
- 防塵防滴:IP52
ライカQ2モノクローム 中古価格
2020年11月19日発売日の新品価格は74万円。2025年1月時点の新品価格は89万8700円、中古最安値価格は63万5300円~。
Q2 Q2モノクローム Q3 初代Q(Typ116)比較
Q Typ116は2420万画素と使いやすいスペック。液晶モニターが2.7インチと一回り小さくモニターやEVFの解像度も低い。重量は640gと約100g軽い。撮って出しの色味がQ2やQ3よりライカらしい淡く渋めの発色。防水ではない。
Q3は6030万画素と必要以上に高画素だが重量はQ2の+10g程度。モニター解像度が184万ドットで非常に美しくチルト機能搭載して便利。画像処理エンジンはPanasonicと共同開発したマエストロⅣに進化。マエストロⅡはどこ製?富士通だっけ?
イメージセンサーはSony製、画像処理エンジンはPanasonic製、レンズはSigma製…。ライカって国産やん(笑) 1974年にスイスのウィルド社に買収されて1975年からポルトガルで部品を製造して部品をドイツで組み立てて「Made in Germany」の刻印して「Leica」のロゴ付けて販売してるのは知ってるが、日本のカメラメーカーなしでは存在できないライカって一体…。でもいいんだ!
ライカには魔力がある。カメラのどこかに飛行石かチートアイテムが入っていて使う手と周囲の気分を高揚させる魔法がかかってるんだ!だから中身は何でもいい!ライカがライカであることが重要なんだ!ブランド品ってそんなもんだろ!?筆者はブランド品には全く興味ないがライカは別格。Ernst Leitz家リスペクトしてて家族のようなもので思想と霊魂で繋がってるからね。Leitzのオールドレンズはじいちゃんの形見。
Typ116とQ2とQ3の比較ですよ?お兄さん。Q3はやっぱりちょっと違うなと思った。チルトも使いづらかった。やっぱり部品寄せ集めだと厳しいのかな。発色も濃厚でライカっぽくないし。Q3 43の写りはさらにコテコテだった。
写りはQ116が一番好き。Q2で完成されたかな。Qはモニターもファインダーも見づらいがそこは妥協して買うかな。と思ってる。この2台でいいや。
ライカQ2モノクローム設定レビュー
fnメニューと数少ないカスタムボタン、メインメニューのお気に入り編集。Sony製カメラと用語が違うので戸惑う。わからない項目を書き出して全てサッと調べた。大体使える感じにはなったのであとは使いながら自分専用にカスタマイズしていきたい。設定については自分用備忘録としても必要なので後日公開する。
ライカQ3モノクロームは発売されるかレビュー
海外のフォーラムを見てもQ3モノクロームが発売される予定はないようだ。Qシリーズのモノクロ専用機はQ4など次回以降になるか。
ライカQ2モノクロームを買って後悔しないかレビュー
初試写初日、撮影開始して数分でQ2Mを買って後悔した。30分程近所を散歩がてら試写して、チルトやバリアングルが搭載されない不自由さに悶々とした。そもそもファインダーを覗いて撮ることに拒否反応を示す筆者なのでモニター命なのだ。もちろんそれをわかっていて購入した。EVFで撮る頻度が増えるか工夫して乗り切ろうと。撮れる写真も変わるし撮影手法の引き出しを増やしたいと思ったのだ。
そして2回目の試写は大都会新宿。ハマった。28㎜という広角の焦点距離も人が密集した大都会東京に高相性で、いつものMFのピント合わせも諦めてAF縛りでモニターは構図の大体の確認と被写体のピント面もいつもの点で合わせにいくのではなく大体でAF任せ、家に帰って大画面モニターで見るまでわからないというギャンブルに出た。
ハマった。サクサク撮れて楽過ぎる。丸三年間オールドレンズでMFオンリーで修行してきた恩恵か、スポーツ感覚でスナップできて楽しかった。コンデジにしては相当重いが普段α7CⅡを使ってる時とほぼ同じ重量なので違和感はない。
帰宅して撮影した画像をPCモニターで確認する。いいじゃん。でもやはり現行レンズはちゃんと写り過ぎて物足りないな、悪い癖だ。天然のエフェクト効果がもたらされるオールドレンズの時のように撮って出しできない。いや、これがこのカメラの持ち味なのだ、贅沢を言うな。いいカメラじゃないか。最新ライカのモノクロ専用機だぜ?
と思いつついつものフィルムライクの自作プリセットを当て込む。よき!でもこれじゃいつもと同じじゃん…。いいんだこれで。引き伸ばして印刷したらこの贅沢さがわかるってなもんだ。よし、プリンターを買うか。
なんて思った2025年新年元旦でした。
ライカQ2モノクロームを中古で買うならマップカメラかキタムラかフジヤカメラかヨドバシカメラ
メルカリやヤフオクで買うのもいいだろう。しかし、保証がないと万が一故障した場合の費用はQ2やQ3は20~30万円かかる。中古保証が付いてるマップカメラかフジヤカメラで買うといい。キタムラは舶来品の中古保証がない。「舶来品」という言葉自体、昭和初期や大正ロマンを感じる。普段生きてて「舶来」って使わないよな。江戸時代にペリーの黒船来航した頃の言葉じゃないか?徳川。メルカリやヤフオクで購入する場合は出品者の見極めが重要だ。
ライカQ2モノクローム作例 写りの特徴レビュー
じゃあ行くか。いよいよ最新のライカを持ってスナップとかやはりちょっと嬉しいな。M型ではなくコンデジだけど。使いたかったからいいの。外観に惚れた。面食いかよ。
駅構内の雑多好き。師走、大晦日。やはり暗部の粘りがセクシー。これはライカらしい。オールドレンズらしい柔らかさが残っててコントラストが高過ぎず絶妙。これがライカのモノクローム機ですよ。レンズも変えられない。ゾクゾクするぜ(変な意味ではない)(でもモノクロ専用機で中古60万円台とかアブノーマルでしかない)。
モノクロだから光探すわな。ボディ内エフェクトどれにしようとか色味とか気にしなくていいので雑念や煩悩が消えて瞑想状態でスナップできるのでよき。
僕は蜂さん。被写体は花の蜜。蜂の足や羽根に雄しべの花粉が付いて他の花の雌しべに受粉させて子孫繁栄する。持ちつ持たれつ相思相愛。何の話し?花と蜂ってメルヘンだよなって話し。花だけに。このおじさんとこの話しは無関係です。
レタッチしたくなるわな。アンダーめで撮影すればいいのだが、モニターが見づらくなるのは不便なので後から。
建造物かオブジェみたいで画になってた。失礼します。
キャリーバッグの置き方と寝る体勢と寝る場所を計算してるのかな。だとしたらアーティストやこの方。
天然なのかかっこつけてるかわからないが男のロン毛ってセクシーだよな。似合う似合わないあるけど。筆者も若い頃ロン毛だった。ストパーとかスパイラルとかパーマかけてた。今は適当。
酒持って待ち合わせかと思ったらコーヒーだった。なぎら健壱みたい。
ソールライター風にウィンドウで反射を狙う。いつもならMFでガラスの奥にピントを合わせるのでこれはいつもならあり得ない構図。AFはこれがあるからストレス。でもいいんだ。こういう勉強。
オラオラ歩くねーちゃんかっこいいぜ。
複数の点でバランスを取る人。
あぁ、人間社会に迷い込んでしまった。俺は誰だ?いつの時代のどこの星から来た?マジで幼少期にアブダクションされたと思ってるから。幼少期に不思議体験してさ。
外国人観光客で賑わう東京でお国の初老は大晦日も働く狂った日本国の縮図。
フードデリバリーは令和の象徴。
どこへ向かうニッポン。
スマドラって何?ゲームだよねきっと。menuのスポンサーか。筆者ゲームやらないから全然わからん。アニメもドラマも全く見ない。
リアルの人間ドラマがここにあるから。スナップで令和の大都会新宿を切り取る。350円ケバブか、今度食べよう。鳩さんが「なになに?」って言っててシュール。
タクシーでワンボックスカーって昔は考えられなかったよな。これも時代の流れ。俺はどこへ流れていく。
何もないがある。アスファルトに照り返す真冬の日差しが美しいなと思ったり。それだけで小さな幸せを感じたり。
俺の未来ではありませんように。とか言いつつ、あれだけ揉めたうちの親父はやっぱり立派だなと思ったり。でもこの人にはこの人の生き方があり。誰も裁けないし優劣もない。
無防備ですぜダンナ。一瞬でスナップシューターに撮られちゃうぜ。ところで「チンコスパス」って何?
俺は別に何の欲もなく生きてるけどもっと欲を持ちたい。
おい大丈夫か?フードデリバリー?で、事故って?疲れて?救急車呼ぶか?
いいなこういう居酒屋大好き。
大晦日に蕎麦をすする日本人。俺は一年中食べるけどね。
それを撮る人。だから、無防備ですぜダンナ、撮られてまっせ。ライカでスナップ。
ここで呑んだことあるんだよな。楽しかった。
時の流れが早くて。俺の成長は遅くて。時間という概念はないという論文?書籍?チラッと読んだことあるな。大変興味深かった。
DM(チラシ)が寂しそうだ。
なぜ動物の耳を?
日本の昭和バブルが終わる直前に人間社会に迷い込んでしまった。子供の頃から違和感を感じる。
いつどこで間違えてしまったんだろう。
勇気を出してあの時君の気持ちに応えればよかった。
でも俺と一緒にいると君を傷付けてしまうから。
だからいつも黙って身を引く。
俺にもうちょい勇気があったらなぁ…。って。
もう人を傷付けるのも傷付けられるのもうんざり。
1人でいれば誰も傷付けないから。だからいつも人を遠ざけて深く関わらないようにしてる。
…な~んて、いつも過去を後悔しながら今を歩く。航海だけに。(こうやっていつもふざける)
バイバイ。
まとめ
スナップしてて、帰宅して写真を見てセレクトしてて、記事を書いててセンチメンタルな気持ちになって終わるいつものパターン。
写真と文章は俺の遺作(遺品)だと気付いて、この行為は文章に至っては12歳の頃からノートに走り書きしてきた。「詩」なんて書き方わからないけど山田かまちに影響されて書き始めた。脳内が整理された。書きながら涙が出てくることもしばしば。写真にハマった。
最近改めて気付いた。ボケがどうとかピントや構図とか、写真が上手い下手とか、レンズ沼とか機材沼とかレビューとか、本当はどうでもよくて。でも、俺が死んだ時、どのカメラとレンズで撮ってきたんだ?ってなった時に、それはライカであって欲しいと思った。
棺桶に、墓に、俺の遺骨と一緒にカメラを入れてくれと思った。一緒に焼いてくれ。あの世でも写真撮ってくるわ。いつものように何も考えず過去に捕らわれながら何も考えずに女々しくスナップするわ。きっと。
で、レンズ沼から抜け出して写真に集中しやすい環境をつくる。しかもモノクロ専用機ならさらに縛りがきく。できるだけ煩悩を捨て去りたい。だからLeica Q2Mを選んだ。消去法でQ2Mしかなかった。これが私がライカQ2モノクロ-ムを選んだ理由。
今回は以上。本日も素敵なオールドレンズライフ、カメラライフ、ライカライフをお過ごしください。