Leica Summarit-M 50mm f2.5 レビュー作例 ライカMマウントおすすめオールドレンズ
Leica Summarit-M 50mm f2.5 レビュー作例 ライカMマウントおすすめオールドレンズ
鏡胴の長さも短くコンパクトで重量は実測180gと超小型軽量でスナップに最適なSummarit-M 50mm f2.5のレンズ構成は4群6枚ダブルガウス型なので中身はそのまんまSummicron。開放f2.5のズミクロンですハイ。
f2.5ということでf2のズミクロン銘を名乗れないので銘盤はズマリット表記だが隠れズミクロン。レンズ構成読める人少ないから気付いてる人も少ないと思う。で、買っちゃった。
写りは、変にカリカリしない往年のライカらしいまさにズミクロンのような流行り廃りのない描写。では参りましょう。
Leica Summarit-M 50mm f2.5とは
2007年から2014年に渡り製造されたので20年~12年前ということでオールドレンズと言えないかもしれないがレンズ構成は伝統的な4群6枚ダブルガウス型で銘盤は「Summarit」銘だが中身はf2.5のSummicron。
しかも球面。ここに気付いてる人いるかな?しかも30万円以下で買える(2026年1月現在)。メッチャコスパいい。お買い得。後継のf2.4は非球面レンズも採用しているので温かみがあって自然で味わい深い描写を求めるならこのf2.5のモデルがおすすめ。
重量180gと軽量で鏡胴もコンパクトでメッチャ小型軽量。しかもピントリングも90度位で無限遠から最短撮影距離まで素早く操作できるのでスナップに最適。無限の次の目盛りがなんと5mというスナップシューター向けの仕様。
最短撮影距離はなぜか0.7mではなく0.8mだがこの機動性は随一。製造本数が約3万本と少ないので探すのは至難の業だが、写りもライカらしい流行り廃りのない奥ゆかしく味わい深い描写なので、いい個体に巡り合ったら末永く愛してやってほしい。
ではレビューを進めていこう。
Leica Summarit-M 50mm f2.5スペック
- 発売:2007年11月~2014年
- 製品コード:11644
- レンズ構成:4群6枚ダブルガウス型
- 絞り羽根枚数:9枚
- 画角:47度
- 最短撮影距離:0.8m
- フィルター径:39mm
- 最大径 x 長さ:51.5 x 33mm
- 重量:180g(実測値)
- フード:12459
- 材質:陽極酸化アルミニウム、真鍮
あちこちのスペック紹介で重量が230gと記載されているが実際に計ると180gだった。皆間違いだらけやなホンマに。間違った誰かの情報を鵜呑みにして真似して全員間違えてる。Summarit-M 50mm f2.5の重量は180gです。
Leica Summarit-M 50mm f2.5 シリアルナンバー製造年と製造本数
| 製造年 | 製造本数 | シリアルナンバースタート |
| 2007年 | 14358本 | 4038014~4052371 |
| 2008年 | 4985本 | 4052451-4057435 |
| 2009年 | 4430本 | 4108725-4113154 |
| 2010-2011年 | 7206本 | 4140311-4147516 |
| 2012年 | 180本以上 | 4157707-4157886 |
| 2013年 | 不明 | 不明-4157779 |
| 2014年 | 297本 | 4185735-4186031 |
| 合計 | 31456本以上 | 4038014-4186031 |
Leica Summarit-M 50mm f2.5 レンズ構成図 Summicronと同一?
Summarit-M 50mm f2.5のレンズ構成は4群6枚ダブルガウス型。モロSummicronじゃん。f2.5のズミクロンだよこれ。比較するか。こうでしょ?
ほら。これがSummicron-M 50mm f2 3rd。よりスナップに最適解する為にf2をf2.5に落として最短撮影距離を0.7mから0.8mに落として少しでも鏡胴を短くして軽さもさらに追及したスナップの為のハイブリッド。
皆レンズ構成見ようね。じゃなきゃただのミーハー。
Leica Summarit-M 50mm f2.5 オールドレンズ外観
元箱付き。
マルチコーティングが施されているが開放で絶妙なエモいフレアーが出るのはライカからのご褒美。開放でオールドレンズらしい光の表現ができるので使いやすい。
レンズの作りも高級感があっていい。
50mmでスナップするならこれ一本でいける。夜はどうかな。筆者は早朝や日中しかスナップしないのでf3.5スタートでも全然いけるが暗めの屋内だともう少し明るさ欲しいのでf2.5で小型軽量は丁度いい。
Made in Germanyと型番の11644の刻印が控えめで激渋。
全体的にデザインもカメラボディに装着した時の収まりもまとまっていて安定感がある。
割と最近のレンズなので状態もいい。
光学も美しく抜けている。
6Bit対応。
Leica Summarit-M 50mm f2.5 オールドレンズ作例
では作例。
2026年1月24日(土)12時~21時と1月25日(日)9時~19時の2日間、原宿(裏原宿)のUNBOUND#2 MIL gallery & MIL 2ndにて写真家総勢56名による大規模グループ展が行われる。私も展示するのでギャラリーを一度見ておこうと視察がてら初試写。
そもそもスナップ自体数か月ぶり?初めて使うレンズだし撮影辞退久々ということもありさすがにMFピント合わせ鈍ってるなと思ったがメチャクチャ楽しかった。カメラはLeica M10 Monochrom Typ6376。ではどうぞ。
開放の光の拾い方エモいハイライトエモい。
動画ではなく写真の良さってあるよな。時が止まる感じがたまらん。
考える間に切り抜く。
皆それぞれの人生があって。
この人混みですれ違った人ともう会う事はない。すれ違っても気付かない。
なぜ俺は俺なんだろう。ガキの頃からよく考える。
もっと足が速くなりたいとかもっとかっこよくなりたいとか、子供の頃はよく他人と比べてた。頭よくて球技も得意でモテたけどね子どもの頃。
ふと虚しくなる瞬間がある。虚無。
般若心経でも詠むか。
人間に囚われた恐竜。
異国感。
「ここに座んじゃねぇ!」って書いてある。
バイバイ。
Leica Summarit-M 50mm f2.5 実写した感想と写りの特徴まとめ
2006年頃製造されたので20年位前のレンズだが、古くも新しくもない写りで流行り廃りがないライカらしい味わい。クセ玉オールドレンズを使ってきた筆者にとって個人的には正直ちょっと写り過ぎるし優秀過ぎて退屈。メチャクチャ軽くて小さいのでスナップには最適。
レンズ構成は6枚ガウスでf2.5のズミクロンという立ち位置。ズマリットという名前はf2.5だからズミクロンじゃないよねっていうので無理矢理昔から持ってきた感じ。
写りもSummicronと言われても気付かないと思う。レンズ構成ほぼ一緒だもんね。クセがなく使いやすいし玉ボケも綺麗。後継のf2.4のズマリットは非球面レンズも採用しているので、球面はこちらのf2.5。
ただし、製造本数が少ないので探しても中々見つからない。末永く愛して使い込んでいくといいだろう。本当に上手いカメラマンは機材に合わせて持ち味を引き出すことができる。
正直レンズはなんでもいいんだマジで。自分のテンションが上がるのが一番。
今回は以上。本日も素敵なオールドレンズライフをお過ごしください。
































