Telor 28mm f2 L改 レビュー作例 ハンガリー製オールドシネレンズ 滲みとグルグルボケがエモい謎レンズ
Telor 28mm f2 L改 レビュー作例 ハンガリー製オールドシネレンズ 滲みとグルグルボケがエモい謎レンズ。
Telor 28mm f2 L改とは オールドシネレンズ
ハンガリー製オールドシネレンズということしかわからん。特筆すべき写りの特徴はグルグルボケとハイライトの滲みがエモいということ。調べてもマジでなんも情報がない。とりあえず外観レビューして作例紹介して写りの特徴をレビューしていくとくにかく小型軽量。マニアックなオールドシネレンズのマウント改造なので操作性はさておいて。重量59gとんでもなく軽くて小さい。絞り羽根もついてる。
Telor 28mm f2 L改 レンズ外観レビュー
Sony初代α7で撮影。ブルー系のモノコート(シングルコート)。
APS-Cでも少しケラれる。シネレンズだけあって中央部の解像力はハンパない。
宇宙船(UFO)みたいだな。
小チリがぽつんとあるがそれ以外は上々。経年劣化も味。プロ用機材だからね、シネレンズは。
このレンズはハンガリー国民の娯楽の為に作られて撮影して映画館で上映されたんだよ。
小チリ1つ。あとは抜けてる。プロ用機材だからメンテナンスは日々行っていたのだろう。
毎日のように使われてると外観は小スレできるがレンズ内部はカビる暇もない。使ってないと状態悪くなるよ。
マジで小さい。
Telor 28mm f2 L改 作例レビュー
続いてとりあえず作例載せていく。Sony ILCE-7、初代α7で撮影。クリエイティブスタイルはNT、jpeg撮って出し、ボディ内設定でAPS-Cモードにクロップ。
全体的な雰囲気がゴリゴリにシネマっぽ。
逆光もシネマっぽ(語彙力)。人間の眼で見た雰囲気に近い写りの表現するのよオールドシネレンズは。ハンガリー製も同じでちょっとホッとした。
最小限にボディ内クロップAPS-Cモードで撮影してるが、中央部の高解像で映したいならSonyなら超高解像度ズームでお好みの倍率にして撮影するといい。M4/3でもよき。
周辺の狂暴なボケが見たいじゃん?
シネレンズは巨大なスクリーンで上映して長時間見る為、発色はニュートラルで長時間見ていても目が疲れないような自然な色合いと描写。
古い木が好きだ。好きで好きで仕方ない。地球と歴史を感じる。
寄って近接時のボケを見る。いいよ君。
グルグルボケ発生。中央部は高描写で周辺が狂暴なボケだと立体感が出てメリハリがつくのでポートレートにもいい。
これこれ。ハイライトの滲み。ご褒美だw ドイツに外注したOEMかな?熟練の作りだよなこのレンズ。
モノクロの諧調もよき。
光の拾い方がうまいレンズは玄人だな~と思う。ハイライトの滲みが粋。
粋。あ、エモいか。
エモい。
あのゴニョゴニョしたところで撮ってたんだ、俺…。変な奴…。
あぁ、変な奴、万歳…。
万歳。
まとめ
マジで情報がないレンズだったのでとりあえず記録した。改造済みはほぼ出回っていないので狙っているならとりあえずポチってもいいかも。筆者がそうだった。とりまティスティングしたいじゃん?
今回は以上。本日も素敵なオールドレンズライフをお過ごしください。