オールドレンズ安い超広角20mm-21mmおすすめ厳選4本レビュー作例 中古価格 写りの特徴 神オールドレンズ銘玉
オールドレンズ安い超広角20mm-21mmおすすめ厳選4本レビュー作例 中古価格 写りの特徴 神オールドレンズ銘玉。写りと価格は必ずしも一致しない。いたずらに高価な個体よりコスパが高い方が神レンズと言えるかもしれない。筆者が実際に購入して試写した感想を率直に述べているので購入を検討している方は是非参考にしてみて欲しい。
オールドレンズ超広角おすすめ厳選4本のレビュー作例
レビュー詳細と作例紹介は下記のリンクからそれぞれ見てください。
- Carl Zeiss Jena Flektogon 20mm f4 EXA
- Carl Zeiss Biogon 21mm f4.5 Contarex M改
- Russia Russar MR(MP)2 20mm f5.6 KMZ L39
- Ricoh GR Lens 21mm f3.5 L39
オールドレンズ超広角おすすめ厳選4本 中古価格どれが一番安い?
- Flektogonは4~5万円前後
- Biogonはマウント改造なら10万円超え
- Russarは5~6万円前後
- GR Lensは15万円前後
オールドレンズ超広角おすすめ厳選4本の特徴 総合評価
Flektogonは写りがよくニュートラルな発色で最短撮影距離が短くマクロレンズ並に寄れるのが強み。デザインも奇抜で目立つが鏡胴は大きくやや重い。価格はお手頃なのでコスパはいい。
Biogonは断トツで写りがよく特にモノクロの諧調がエグイ。作品作りに使えるレベル。Russarを真似して設計したが写りは本家を超えた。歪曲もほぼなく周辺の結像もいい。マイナス点は価格が高額でレンズの重量が重く操作性が悪い。
GRは機種により色被りしやすく周辺の結像は甘く流れがち。しかも高額。ただ、一番最近のレンズでデザインも高級感があり操作性もいい。実用はできるレベルだが開放は甘すぎで絞らないと使えない。
Russarは最も小型軽量でコントラストも高めで歪曲収差も気にならず写りもいいが個体差が激しい。価格もお手頃。周辺の結像はやや甘いが絞ればある程度改善される。総合評価はRussarが一番高い。筆者が最後まで残した超広角オールドレンズ。
まとめ
今回紹介したレンズはオールドレンズライターの澤村徹さんが書籍で紹介しているオールドレンズで実際に全て購入して試写して感じた感想だ。他にも1970年代の国産オールドレンズを漁れば割と安価で入手可能だ。
今回は以上。本日も素敵なオールドレンズライフをお過ごしください。