Hanimex automatic 135mm f2.8のReview作例 激安コスパ高い国産中望遠銘玉オールドレンズ
Hanimex automatic 135mm f2.8のReview作例 激安コスパ高い国産中望遠銘玉オールドレンズ。激穴超絶安い。
Bokeh Monsterと呼ばれるMeyer-Optik Gorlitz Orestor135mmf2.8(1.5m,f32)やPentacon135mmf2.8の絞り羽根15枚の個体を探していたらハニメックスというCanon FDマウント(Minolta MDやPentax PKなども有)のオールドレンズを発見した。
HANIMEXはオーストラリアのカメラ販売業者で日本がOEM製造してレンズを供給していた。レンズ構成が4群4枚ということはTripret発展型のErnostar型か?もしや面白い写りをするのでは?と淡い期待に胸を膨らませて購入。
写りの特徴はピント面はシャープだが滲みやすく画面全体が灰褐色に濁りボケ具合もエルノスター型の写りに似ていると感じた。東ドイツのドレスデン系の匂いがする。では参る。
Hanimex automatic 135mm f2.8のレンズ外観
Mint、非常に新品に近い状態のオールドレンズを入手。4群4枚エルノスター型だと思われる。エルノスター型は中望遠にも向いていて同スペックの国産はSuper Komura 135mm f2.8もエルノスター型の中望遠オールドレンズだが中古価格は10万円以上と高額。その一方Hanimexの中古価格は1万円前後と安い。気付くなよ海外勢…。
元箱がエモすぎる。レンズの状態も非常にいい。Canon FDマウント。
金属製で高級感がある。
HanimexはオーストラリアのメーカーだがMade in Japanの刻印がある。どこのOEMだ?まさか富岡製じゃないだろうな?Komuraか?
お宝Getか?OEM元がはっきりしたら面白そう。エルノスター型(多分)で135/2.8というスペックだし。
銘盤のフォントはこんな感じ。
マジで光学は綺麗で抜けてる。
本当に使用感がない。デッドストック?コレクション放出?
いい面構え。
Hanimex automatic 135mm f2.8のスペック
- 販売メーカー:Hanimex(オーストラリアの企業で日本企業がOEM製造)
- レンズ構成:4群4枚(多分Ernostar型)
- マウント:Canon FD (Minolta MDやPentax PKマウントなどあり)
- 画角:18°
- 絞り値:F2.8~f22
- 最短撮影距離:1.8m
- 全長 × 最大幅:83mm × 66mm
- フィルター径:55mm
- 重量:レンズ本体実測値414g(マウントアダプター込み実測値510g)
Hanimex automatic 135mm f2.8の作例
撮影機材はSonyのフルサイズミラーレスカメラα7Ⅳ。クリエイティブスタイルはNT、jpeg撮って出し。135mmという中望遠で最短撮影距離は1.8m。OrestorやPentaconが8mm操り出しのヘリコイド付きマクロアダプターを装着しても1.0mとかそんな感覚。
写りの特徴は本当にエルノスター型っぽい描写。滲みとエルノスター特有の色褪せた世界観。ノスタルジック感満載でいい雰囲気。
後ボケの玉ボケが乱雑でいい。距離によってはもっと輪郭がはっきりした美しい玉ボケが出る。
エモい。ぞくっとする。一般的には写らないチープなレンズかもしれないが個人的には好き。こういう出会いがあるのだ。多分エルノスター型。
フレアーと滲みとボケのクセ玉感満載のコラボが最高。いい。エルノスター型確定か。
寄ってこんな感じ。
しばしのお戯れ。中望遠なんだからもっと中間距離とか撮れよ。
ヘリコイド付きマクロアダプターを装着して最短撮影距離は1m位の感覚。写りはどう見てもエルノスター。
中望遠なのでヘリコイド付きマクロアダプターを装着してのマクロ域撮影はピント合わせは少し難儀。いい写りする。
玉ボケもいい感じ。ボケの崩壊具合がErnostar。
周辺減光あり。
ほんのりとした周辺減光がかきごおりの練乳のようだ。白いポツは超音速の爆音で日本の上空を好き勝手に舞う米軍の謎の飛行物体。
松の木がセクシー。
モノクロ。
木の幹の質感がいい。クリエイティブルックはNTでコントラストと彩度をずつ下げていた為かかなり発色は地味。後日設定は元に戻した。
癒しの時間。
135㎜という中望遠レンズなので大きなボケと圧縮効果は道理だが「写らない(写らなすぎない)」という期待感が的中して嬉しい。何度も繰り返し言うがボケがエルノスターだと思う。皆どう思うかな。
中望遠オールドレンズは持ち歩かないので慣れない感覚で難しかったが面白かった。
くすんで濁って写り悪くてボケが崩壊してオールドレンズらしさ満載で最高。
スクエアボケと謎の中望遠という組み合わせで新年最後の正月休みを堪能した(1時間弱)。
日常の小さな幸せって実は最大級の幸せ。大切にしよう。
幹が太いのなんの。人間は自然や木には勝てない。樹齢数千年の樹木とかあるからね、神。
緑と空と雲と植物と鳥と昆虫と。僕とカメラとお散歩と。in地球。何気ない日常。
古いレンズを新しいカメラで現代と過去をミックスしたようなエモい写りを追い求める。
古いレンズの持ち味を引き出したい。昔どんな人がどんな想いで何を撮ってきたのだろう。そう想いに耽るだけで幸せだ。
そんな思いで撮影していた。楽しかった。
ロミオとジュリエットみたいに会えなくなってしまったあの人に会いたい。
そんな年越し(約1か月)だった。
一生忘れない。
前を向いて生きていく。強くなる。その時また笑顔で再開しよう。
バイバイ。
まとめ
あくまで個人的な感想では古めかしいレトロな濁った描写がツボだった。ヘリコイド付きマクロアダプターを装着する前提なら作例くらいは寄れる。個人的には数千円で買える中望遠レンズとしてはおすすめだ。
flickrでエクステンションチューブを装着してマクロ撮影した作例を見るとマクロレンズとしても使えるのではないかという位の高描写だった。Hanimexは謎が深い。また、同じ135mmでMeyerのOrestorとPentaconの15枚羽根も仕入れたので到着が楽しみだ。自分で撮影しないと他者の作例ではよくわからない部分も多い。
今回のレビューは以上。本日も素敵なオールドレンズライフをお過ごしください。





































