Sony α7初代 オールドレンズ母艦 レビュー作例 Meyer Primoplan 58mm f1.9V M42
Sony α7初代 オールドレンズ母艦 レビュー作例 Meyer Primoplan 58mm f1.9V M42。正直、初代α7を大好きになった。オールドレンズとの相性も抜群。たった10年前だが実質世界最古の35mmフルサイズのオールドミラーレスカメラだ。今回はオールドレンズのレビューでありオールドカメラのレビューだ。Meyerの銘玉神オールドレンズで撮影した作例を紹介しながら写りの特徴をレビューしていく。
Sony α7初代とは 購入した理由
オールドレンズの残存収差が最も出るデジタルミラーレスカメラが初代α7と聞いたので購入した。確かに最新のα7CⅡよりいい意味で写真の質は明らかに低い。それゆえオールドレンズとの相性が抜群。これを自分の目で確認したかった。
世界初の35mm判フルサイズデジタルミラーレスカメラが初代α7だから当然と言えば当然。画像処理エンジンはBionz Xと古くイメージセンサーもXmorと古い。手振れ補正はない。電子シャッターもない。だから購入した。
Sony α7初代 カメラボディ外観レビュー オールドレンズ
ボディの厚みは薄くグリップも小さめで全体的な造形美がたまらない。マジでかっこいい。カメラボディはメタリックで高級感、ラグジュアリー感があって最高。当時のフルサイズミラーレスカメラはILCE-7が初。要するにこのジャンルで世界一のハイエンドモデル。唯一無二の存在。そうなんだよ実は。
最初が肝心だからね。すんげー気合入れてコスト度外視して作ったと思う。慣れない人はグリップが浅く感じるかもしれないが私はちょうどよかった。Ernst Leitz Elmar 35mm f3.5がまたよく似合う。
こんな小さい。重量はα7CⅡが514g、α7初代が474g。
Sony α7初代の撮影に使用したオールドレンズ Meyer-Optik Gorlitz Primoplan 58mm f1.9V M42
Primoplanのレンズ構成は4群4枚のErnastar型でCarl Zeiss Sonnarの原型。Ludwig Jakob Bertele(ルートヴィッヒ・ベルテレ)が、A.クルーグハルト(A.Klughardt)と共に開発した。
Primoplan 58mm f1.9Vのレンズ構成やスペック詳細レビューその他α7Ⅳや7CⅡで撮影した作例はこちら
Sony α7初代オールドレンズ作例 写りの特徴レビュー Primoplan 58mm f1.9
作例を紹介する。クリエイティブルックNTかSTかBW、ISO Auto、絞り優先、ホワイトバランス Auto、写りの素性を探る為、jpeg撮って出し。
ひどい。アンバーかぶり、周辺減光でマゼンタかぶりがひどい。広角じゃないぜ58mmだぜオイ。ホワイトバランスautoの精度が低くこんな色合いになるようだ。晴天時はautoではなく晴天にするといい。が、これはこれで気に入ったので(マジ)、今日はこのままいくことにした。
安定しないのよ写真が。画像処理エンジンもイメージセンサーも古い。世界初のフルサイズ35mm判ミラーレスカメラだからね。これを味わいたかった。カメラをビンテージワインか何かと勘違いしてませんよ。
牧歌的。情緒。郷愁。現代風に言うとエモい。
紅葉か。最近カメラ持ち出してなかったな。いつも公園で同じ場所から空を見上げる。日々変わりゆく木々が美しい。
綺麗なものを綺麗と思える感性を大切にしたい。父さん母さんからもらった感情。アンバーかぶりもいいな。
焦点距離58mmだと狭いんだよね。それなりに工夫する。グルグルボケ出るよ。この頃のMeyerは光の拾い方が芸術的でエモいんだよね。フレアーもフレンチレンズっぽい。
現行レンズは逆光が使えない。不自然な表現がダサい。オールドレンズを使う理由の一番大きな要因。逆光の表現が美しい。
春夏秋冬ぜんぶ好き。
日常。子供の頃から日常がシネマの世界に見えた。オールドレンズはそんな自分の感情や目で見た景色とその時の感情を再現してくれる便利な道具。
俺の目がオールドレンズ。初代α7も力を貸してくれた。ありがとう。
マクロで寄ってみる。クリーミー。近接時に背景の描写が非常に不安定。モニターで確認した画像と全く別の画像が出てくることが何度もあった。
モノクロもよき。手振れ補正なし&古いメカシャッターがこんなに素晴らしいとは。初代α7は名機だ。多分また10年後とかどんどん値上がりするんじゃないか?大切に使おう。レタッチいらないぞこれ。
死ぬ前に遺作をたくさん残したいと思った。なんとなく生きるのはやめて死に向かって生きようと思った。完全に前向きな発想でね。悔いが残らないように。
バイバイ。
Sony α7初代で撮影した感想レビュー感想まとめ
初代α7を大好きになった。オールドレンズとの相性も抜群。たった10年前だが実質世界最古の35mmフルサイズのオールドミラーレスカメラだ。
プリモプランは元々、低彩度、低コントラストで軟調気味の写りだが、それに加えてレンズの状態がひどすぎてピント調節に難儀した。手振れ補正なしだとピント拡大時に画面(被写体)がブレるのだ。傷レンズ&手振れ補正なしでピントの山が掴みにくかった。
とは言え11年前の初代α7でノスタルジックでエモい描写の素晴らしい写真が撮れた。このレンズは拭き傷とコーティング劣化がひどいけど重要なのはそのレンズでどんな写真が撮れるか。転売能じゃなくて芸術能でレンズを選びましょうね。フォトグラファーなら。
転売目的なら状態がいい個体を選んで大事に防湿庫にしまってコレクションしてもいいが、それだと骨董品収集になってしまう。別にいいのだそれはそれで。ただ、レンズは写真を撮る道具に過ぎない。使ってナンボ、写真を撮ってナンボ。
はい、自分にも言ってます。今回は以上。本日も素敵なオールドレンズライフをお過ごしください。


















